千葉県なぎなた連盟へようこそ!

なぎなたは、なぎなたの修練により、心身ともに調和のとれた人材を育成する。

 

今月のトピック

皇后杯第61回全日本なぎなた選手権大会の様子

暖かな朝となった平成28年12月4日(日)浦安市運動公園体育館において標記の大会が46都道府県54名の代表選手を迎えて開催された。

 

 42回(平成9年)大会以来の千葉県開催となる今大会は、砂川審判長『皇后杯にふさわしい、なぎなたの伝統ある技を発揮されることを期待する』との注意と、宣誓・山本選手『日頃鍛えた心と技をいかんなく発揮し……』の言葉通り、今年度の実力日本一を決める攻防の鎬を削る試合が展開された。

 

 公開演技として、開会式後には凛とした気迫漲る《全日本なぎなたの形》《天道流薙刀術》《直心影流薙刀術》が披露された。また競技終了後には千葉市幕張スポーツ少年団・瑞穂スポーツ少年団による素晴らしいリズムなぎなたが披露され盛んな拍手をあびていた。

 

 

 

【優勝 山本千代(和歌山県)】

 

 前年度わかやま国体と全日本選手権を制した山本選手が連覇を達成した。

 

「連覇できて嬉しいです。今大会は一戦一戦大切にしながら試合しました。前年の優勝者ということで相手は自分を研究してきているので、それに勝る気力と体力が必要だと思って大会に臨みました。今まで上を目指してやってきたが、追われる立場になってプレッシャーを感じたし、気攻めで相手を動かしておいて1本をとるというレベルの高い課題があり、技術的にも精神的にも苦しい試合でした。今は三連覇目指して頑張らなければ、という思いです。」

 

「印象に残ったのは3回戦の築城選手(大分)で、ここが山場だと。思い切りのいい打突力のあるなぎなたなので、それに負けない打突と気力で乗り越えなければならない試合でした。」

 

 決勝戦・延長 一瞬の隙をつきメンを決める。会場から称賛の声。

 

「前に前にという打突とともに引き技の稽古をしてきたので、最後に技を決められて良かった。」

 

【2位 長澤美咲(愛媛県)】

 

「自分の持っているものが出せたら良いと思い試合に臨みました。積極的に1本で終わらずに連打しようとしました。決勝戦は延長になって、きれいに入った1本で、最初 1本入ったことがわからず旗が上がったのを見て、『あ、やられた』と。下がり際も気持ちを入れて、残心に気を付けて、自分が1本を決められるように精度を上げて稽古していきたいと思います。」

 

【3位 白川未樹(香川県)

 

 選手権初出場ながら準決勝まで1本を決めて勝ち上がった。

 

「大会で活躍できるように頑張って稽古していきます。」

 

第16回全日本男子なぎなた選手権大会の様子

師走の澄んだ青空のこの日、平成28年12月3日()浦安市運動公園体育館で標記大会が開催された。

 例年行なわれていた「演技競技」が今年度から行われず、選手権を競う大会は27都道府県・3大学併せて42名の選手を迎えて午後の開会となった。

 「躍動感に溢れたあつい試合を展開していただきたい」との松崎浦安市市長の挨拶を聞いた選手たちによる熱戦が繰り広げられた。

 

【優勝 佐橋五月(愛知県)

 前年度までの愛知県開催での優勝を惜しくも果たせなかった佐橋選手は、決勝戦・延長でメンを決めて選手権を制した。

「今日は熱くなり、こもってしまって。体力的に不安があったが自分のペースでやろうと努めた。」

「準決勝の大川先輩は誘うのが上手い。相手が攻めようとしてくるところで自分も攻めようと思って試合した。」

「決勝戦の増田さんはスピードが早いのがわかっていたので、それに乗せられずに落ち着いて自分から攻めていくことを意識した。」

「6・7・8月は全く稽古が出来ず9月から調整を始めたので大変だった。練習日数は少なかったが密度の濃い稽古ができた。ぶれない(体)なぎなたを目指して頑張ろうと思う。」

【2位 増田良明(兵庫県)

 1回戦から決勝まで唯一全て1本を決めて勝ち進んだが、3回戦敗退した前年度覇者・増田道仁選手のリベンジならず。

「今年はあまり体調が良くなかったが頑張ろうと思った。以前よりは力の抜けた試合が出来たかもしれない。決勝戦では押されてるな、と感じた。全体の体力に自信が無かったので後手になってしまった。今日は緊張して1回戦からしんどかった。

これからはメンタル面も鍛えて、自分の内面を磨いていきたい。」

【3位 大川宗則(茨城県)】

「若い選手は勢いで攻めてくるかと思ったが、間合いをとってくれたので良い試合ができたと思う。勝ちたいという欲望が強くなりがちだが、正しいなぎなたが出来るように稽古していく。」

 

競技終了後には選手全員による団体基本と、しかけ応じが行われた